【三英傑にみる投資行動】
日本の戦国時代の三英傑といえば・・・
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康にあたります。
各々、考え方が違い面白いです。
今回は三英傑の考え方を紐解いてかつ、投資と関連付けてみます(強引に)。
織田信長
①楽市楽座に代表される商業発展を行う
合戦はお金が掛かるので経済力は非常に大事です。当時の経済の中心地「堺」を
押さえて経済・流通を支配しました。
②後詰決戦を行う
当時の合戦では決定的な勝利を収める事はまれでした。攻めれば相手の領主は不利なら逃げちゃいます。信長は後詰(援軍)を出さねばならない状況を策して相手に決戦を強いました。
③逃げ上手
信長は強い印象ですが案外負けてます。負けても逃げるのが上手で生き延びますww
④政教分離
比叡山焼き討ちに代表されるように信長は宗教弾圧を過激に行いましたが、宗教自体は否定していません。宗教が政治に口を出した時点で弾圧に及びます。
石山本願寺も10年以上信長と戦争していましたが講和後はきちんと宗教活動を行えました。
⑤長期展望で望む
信長は尾張(愛知県)の領主でしたが周囲を斎藤道三、武田信玄、朝倉義景など有力な武将に囲まれてしました。ひどい時は東の徳川家以外は周り皆敵だらけって事もありましたが、
うまく立ち回り2正面作戦を避けて、各個撃破しました。
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織田信長は早くから経済に着目して利殖を行い、先行投資(鉄砲の導入)の重要性、
長期的展望を描いて確実に成果を上げました。
投資でいえば資産形成を行い、長期投資で財を成したって感じでしょうか!?
他の武将が尾張にいても信長のような行動を出来たとも思えず、信長がいなければ
日本の歴史は大きく変わっていたことでしょう。
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