~駆逐艦澤風(小名浜港の防波堤)~

時代も平成から令和へ移りましたが身近な場所に歴史の生き証人がいたりします。

福島県いわき市小名浜港にもそんな生き証人がおります。

小名浜港を見下ろす「三崎公園」に旧海軍駆逐艦「澤風」のタービンが残されてます。

タービンってのは蒸気を吹き付けてスクリューを回す装置の一部です。


簡単に(難しいけど)、駆逐艦「澤風」について・・・

峯風型2番艦で1920年に竣工。太平洋戦争時には旧式でしたので船団護衛やトンボ釣り(空母の後方について落ちた搭乗員救助)などに従事しました。

旧式ではあるものの足が速く(39ノット、海防艦は17ノット前後)、護衛艦不足も相まって酷使されました。同型艦18隻中大戦を生き抜いたのは5隻のみです。

横須賀港で終戦を迎え、外地の邦人輸送を終えた後、小名浜港の防波堤として僚艦「汐風」と共に、第二の余生を送ることになりました。



 完全に埋没しているので姿を見る事は出来ませんが、記念のプレートもあります。

なんで書きたくなったかって?


イオン小名浜の外の横断歩道で信号待ちしてたらマンホールの絵柄見て書きたくなったんよ

ユーチューブでアニメも見れます。↓

https://www.youtube.com/watch?v=ci5eyuG2g8c&t=807s

汐風、澤風は「戦艦」ではないとツッコンでおきますww

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